新卒で入社する会社に同期がいない…メリット・デメリットを実体験から紹介します

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店舗配属だから同期がいなくて辛い…

みんな年上だし、孤独な感じがする。

中小企業だから、新入社員が私一人だけなんだよなぁ…

こんな悩みを解決します。

私も新卒で入った会社で同期がいませんでした。

入社する前は「同期いる友達いいな…」「絶対同期いたほうがいいやん…」と思っていましたが、働く中でメリットをたくさん見つけました


今同期がいなくて寂しいと感じている人、入社を控えていて同期がいなくて不安に感じている人は、この記事を読めば考え方が変わるはずです。

本記事の内容

・【経験談】同期がいないメリット

・【経験談】同期がいないデメリット

・同期がいない環境に向いている人、向いていない人


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【経験談】同期がいないメリット

「同期がいないことにメリットなんてあるの?!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、意外とあるんです。

私自身も働く中で気がついたメリットもいくつかあったので、紹介します。



同期と自分を比べて落ち込むことがない

入社してしばらくすると仕事の覚えるスピードや上司との友好度など、同期の中でどうしても差が開いて行きます。

やはり同期が自分よりも仕事ができたり、仕事を覚えるスピードが早いと焦ったり気にしてしまいますよね。

しかし同じタイミングで入社したからといって、成長度合いや仕事を覚えるスピードはそれぞれ違いがやはり比較してしまうもの。


「同期と比べて私は全然できてない…」「自分よりも同期の方が上司と仲良くなってる…」などと比較する機会がないので、そういったストレスからは無縁になります。


先輩に可愛がってもらえる

一概には言えませんが、同期がいないということは、

・会社の規模が小さめの中小企業

・店舗配属

のケース等が多いと思います。


こういった会社では、毎年部署や店舗に新入社員が入ってくるわけではない場合が多いです。

そのため受け入れる上司側からすると、久しぶりに入ってきた新入社員を「可愛がりたいな」「久しぶりに新人が来てくれて嬉しい」「仲良くなりたい」という気持ちになって当然だと思います。


私の場合、先輩や上司が積極的に話しかけに来てくださったり、ランチに誘ってもらえる機会も多くありました!

このように同期がいない環境だと、先輩や上司が親身になって接してくれると実感しました。


丁寧に指導してもらえる

私の職場では、新入社員が一人しかいないので指導社員の方が付きっきりで指導してくれました。

また指導社員以外の先輩や上司も、「わからないことある?」と声を掛けてくれ教えてくれたりと、全員が一人の新入社員を育てるような雰囲気がありました。

このように同期がいない環境では、指導社員だけではなく職場全体で新入社員をサポートする環境であると感じました。

気にかけてくれるだけでなく、質問をした時も快く丁寧に教えてくれました。


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【経験談】同期がいないデメリット


一歩で、やはり同期がいないデメリットもいくつかあります。

実際にどんなデメリットがあるのか知っておくことで、あらかじめ対策できる部分もあります。

ぜひチェックしておきましょう。


気軽に話せる人がいない

いくら上司や先輩と仲良くなったとしても、上司は上司ですし、やはり気を遣う部分もあります。

そのため思いっきり仕事の愚痴を吐いたり、腹を割って話すことはできませんでした

同期がいれば、職場や人間関係の愚痴や不満を思いっきり吐けるのにな…と思うことはありました。

「同期がいれば、職場や人間関係の愚痴や不満を思いっきり吐けるのにな…」と思うことはありましたし、気軽に悩みを共有する相手がいないのは少し辛かったです。


良きライバルがいない

同期の存在は、仲間でもあり良きライバルでもあります。

そのため、頑張っている同期を見てモチベーションが上がったり、ライバル心を燃やすことは成長する機会としてとても大事です。

しかし同期がいないと、このように同期と比較する機会はありません。

「良きライバルとして切磋琢磨できる同期がいたらいいのにな…」と思うことがよくありました。

また比較対象がいないので、私自身「自分は1年目としてよく出来ている方なのかな?それとも、まだまだなのかな…」と悩むことがありました。

また同期がいると些細なことでも相談が出来たりとメンタル面でも支えられるなと感じました。


上司や先輩の輪に入りにくい

私の場合、入社したての頃は特に上司の輪に入ることが難しかったです。


例えば上司や先輩が雑談している時に「今会話に入っていいのかな」と躊躇してしまうことがよくありました。

時間が経って打ち解けるまでの問題かもしれませんが、「同期がいれば、もう少し自分から話しかけやすいな」「会話に入りやすいな」と感じることもよくあったので、そういった点では少し苦労しました。


雑用を振られがち

新人のうちは特に、先輩や上司から雑用を振られる機会が多いもの。

同期がいない環境だと、そんな雑用が全て自分に回ってきます。

これは最初のうちは大変ですが、だんだん慣れてくるはずです。

実際先輩めっちゃ楽してるやん…と実際思うこともありました(笑)

逆に鍛えられるチャンスだと思って頑張っていました。


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「もっとやっておけば良かった…」私が後悔したこと


メリット・デメリットを紹介したところで、私が「これやっておけば良かった」「こうしておけばもっと人間関係うまくいったな」と感じたことを紹介します。

私の失敗や反省を、快適な社会人生活のために生かしてください。


積極的にコミュニケーションを取る

社会人として確実に仕事をこなし結果を出すことはもちろん大切ですが、職場でコミュニケーションを通して人間関係を円滑にすることも重要です。

いくらすぐに仕事を覚えたとしても、上司とコミュニケーションを取らなかったり、自分から全く話さないと仕事も円滑に進みませんし、上司や先輩から信用してもらえません。

そのため、最初は仕事を覚えることで精一杯かも知れませんが、徐々にでも積極的に話せるようになった方があなたにとっても働きやすい環境になります。


人に頼ることができる人

上司も人間ですから、後輩から頼られると嬉しいものです。

わからないことがあったときに「こんなこと聞いても良いのかな」「まだこんなことも出来ていないと思われないかな」と考えすぎるのではなく、ある程度上司を頼ってみることも大切です。

もちろん自分で調べて考えた上でわからなかった場合に質問するようにしましょう。

上司に何か教えてもらった時は「勉強になりました!ありがとうございます。」などと一言伝えるだけで印象も良くなりますし「教えてよかったな」と思ってもらえるので、そうした一言は忘れずに伝えるようにしましょう。

ただ同じことを何度も聞いていると「覚える気ある?」と思われてしまったり、信用を失う場合もあるので気をつけましょう。


率先して行動する

率先して仕事を引き受けたり、指示される前に主体的に行動することであなたに良い印象を持つようになります。

上司や先輩が忙しそうな時には、「新人だし、まだ何も力になれない…」と思うのではなく、ぜひ自分にできることを探して行動していきましょう。

逆に自分が困ったとき、仕事のトラブルが起きた時に上司や先輩が手を差し伸べてくれるはずです。

年上に苦手意識を持たない

「同い年や年下には全然話しかけられるんだけど、年上の人に対してどう接すればいいのかわからない…」という方は最初のうちは少し苦労するかも知れません。

上司もあなたについて知りたいはずなのである程度は話しかけてくれるかと思いますが、完全に受け身ではなく、自分からも話しかけるべきです。


気を遣いすぎてしまう人、考えすぎてしまう人

上司や先輩を敬う気持ちは大切ですが、気を遣いすぎて色々と考え込んでしまったりするのも逆によくない場合もあります。

現に私がそうだったのですが「今話しかけない方が良いのかな」「こんな話上司にしても良いのかな」と考えすぎたせいで、上司に「中々打ち解けれない」と思われていたことを知りました。

そのため業務とは関係のない雑談をしたり、自分から雑談することの重要性に気づきました。


もちろんこれはしっかりと仕事をこなした上での話になりますので、上司の様子をみて「今なら雑談できそうだな」と思った時や昼休憩などタイミングは見定めるようにしましょう。


同期がいなくても大丈夫!メリットも沢山。

同期がいない環境には、デメリットだけでなくメリットも沢山あります。

「寂しい、辛い」と思うか、逆に自分が成長できるチャンスと捉えるか、捉え方によって成長度合いや仕事の楽しさも変わってくるはずです。

今回紹介した私の経験が、少しでも社会人生活の参考になれば幸いです。

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